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2010年5月15日 (土)

塊でパースを取る

■漫画で必要なのは「らしさ」であって「正確さ」ではない。
そこでパースを使わなくてもそれらしい絵が描ければよい

粘土の塊を配置して、それに合わせて絵を描くと描きやすい
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人物のパーツのあたりを立体ではなく、構図の中で捉え、描き込む
窓枠の角や家具などのあたりも塊で入れる。

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背景を「近景」「中景」「遠景」の三部に分け、あたりを入れる。
あたりに建物や樹木、山などの部品を構図に従って入れる。

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■漫画の背景ほど作者と読者との認識の差が激しいものはない。

読者にとってはそれらしく描いていれば十分だが、作者側は無駄に背景にこだわったりする。

特にパースは作者が一目で分からなければ、読者にはまずパースの狂いが分からない。
作者が数時間かけて描いた背景も、読者側からすれば数秒で見終わる程度のモノでしかない。

必要なのがそれらしく描くことで、正確に書くことではない。

3Dを使うとかえってコマの動きが出しにくくなる。
たとえ正確でも細かく描いた背景は分かりづらい。
結果と漫画を読む事を中断し、ストーリーの流れをとめてしまいかねないので注意が必要だ。

それにトーンを使うと意外にごまかせる。

背景などにこだわるぐらいなら、その分ネームにこだわるべきだう。

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