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2010年1月18日 (月)

説明欲

●説明欲
創作に必要なのが、自己顕示欲ではなく、説明したい欲望。
他人に自分の考えていることを伝えたい。
単に伝えたいのではなく、理解させたい。
感動を共有したい。
その説明欲。

説明は場面設定、演出、描写、キャラの会話へと転換していく。
大抵の漫画書きは自己顕示欲が強いが、説明欲は薄い。
絵にはこだわるが、ストーリーを理解させようとする努力はしない。
わからなければ「バカには理解できない」で終了する。

しかし、漫画家は説明欲がものすごく濃い。
理解するまで漫画で説明しようとする。
しかし人は他人の言う事を本当に理解しない。
だから漫画家は漫画を書き続ける。

●読者は一般社会の住人である。
面白いことを考えるようなほとんど社会的に抹殺された存在である作家とは違う。

自分だけしか理解できないネタで引いてしまっては元も子もない。
一般読者がどう読むかを常に把握する必要がある。
一般常識以上に現在の読者のイメージをつかむ必要がある。
わかり易く説明するためには、読者がどう読むかをシミュレートする必要がある。

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